





『ひらんさきの麺』
雲仙市千々石町、荒木さんの棚田で造られている「黒米」を麺に調合した「ひらんさきの麺」
「ひらんさき」とは黒米の栽培されている土地の呼び名でもあります。
ツルツルとなめらかな麺肌と喉越し、噛みしめるほどに引き立つ甘みと旨味。
棚田を守ってこられた方々に敬意を表し大地の恵に感謝して名付けられた麺です。
---------------------------------------
長崎県、島原半島の南に位置する南島原市。
その地で製麺所を営んでいる伊崎さんご家族は伝統製法を守りながら手延べ麺を造られています。
伊崎さんたち造られる麺「島原そだち」の最大の特徴は、
『モシ(熟成)』に手間をかける製法で作られるということです。
【独特のコシと風味を持った麺】は麺好きの方をも唸らせる逸品。
そんな麺が生み出されるまでの工程はシンプル且つ丁寧そのもの。
製麺する日のコンディションに応じ各工程を細かく調整、
常に麺と相談しながら「じっくり熟成、ゆっくり乾燥」させていきます。
こねて、延ばして、乾かしてというシンプルな工程であるからこそ麺の声に耳を傾けなければ素材の持ち味を活かした麺は出来上がりません。
ゆっくりと乾燥させると麺がしまってコシと風味が出てくる。
そういった事も経験や勘、人の感覚を頼りに得た感覚も伊崎さんの麺作りには欠かせない要素の一つになっています。
そうやって麺に無理をさせない事を意識し、日々取り組まれているからこそ、他とは違う「島原そだち」のおいしさが造られるのです。
また、原材料もコシと風味を最大限に発揮できるこだわりの材料を揃えています。
・コシの元となる良質なタンパク質を豊富に含む「小麦粉」
・熟成過程で小麦粉の真価を引き出してくれる、独自製法で「寝かせ」を大切にした天草灘の海水100%で作られた「塩」
・そうめんを湯がく際に「油がかえったようなにおい(酸化臭)」を感じ敬遠されていた方も島原そだちなら大丈夫と言われる酸化しにくいゴマ油を100%使用
シンプルな原材料ですが、厳選した素材の掛け合わせで「島原そだち」のコシと風味は造られています。
原材料名:小麦粉・食塩・純正ごま油
内容量:160g
保存方法:高温多湿・直射日光は避けて常温で保存
賞味期限:製造日より1年
※写真:Azusa Shigenobu